6つの係数の計算:終価係数・現価係数・年金終価係数・減債基金係数・年金現価係数・資本回収係数

最終確認:2026年10月3日日本FP協会「FP技能検定 3級 試験科目及びその範囲」(係数の意味と活用)

利率と年数を入れると、FPの6つの係数(終価・現価・年金終価・減債基金・年金現価・資本回収)を計算します。金額を入れれば「いくらになるか」まで。利率1〜5%・30年までの係数表つき。

数値を入れる

%
年
円 (なくても係数は出ます)
終価係数(2%・10年)
1.219

終価係数 = (1 + r)n = 1.219(利率 2%・10年)

今の元本を複利で運用すると、n年後にいくら?

今の元本 100万円 × 1.219 = 121.9万円(n年後の金額)

1年ごとの複利(年1回)で計算しています。係数表の値は小数第4位を四捨五入したものが多く、表で計算すると少しずれることがあります

終価係数(2%・10年)= 1.219、100万円 → 121.9万円

終価係数の表(利率1〜5%)

年数1%2%3%4%5%
1年1.0101.0201.0301.0401.050
2年1.0201.0401.0611.0821.103
3年1.0301.0611.0931.1251.158
5年1.0511.1041.1591.2171.276
10年1.1051.2191.3441.4801.629
15年1.1611.3461.5581.8012.079
20年1.2201.4861.8062.1912.653
25年1.2821.6412.0942.6663.386
30年1.3481.8112.4273.2434.322

※ 1年に1回複利がつくとして計算し、小数第4位を四捨五入。上で選んだ係数の表に変わります。

6つの係数の使い分け

係数何がわかる(例は年2%・10年)
終価係数今の元本 → 将来の金額
例 100万円 × 1.219 = 121.9万円
現価係数将来の目標額 → 今の元本
例 100万円 × 0.820 = 82万円
年金終価係数毎年の積立額 → 将来の金額
例 10万円 × 10.950 = 109.5万円
減債基金係数将来の目標額 → 毎年の積立額
例 100万円 × 0.091 = 9.1万円
年金現価係数毎年の受取額 → 今の元本
例 10万円 × 8.983 = 89.83万円
資本回収係数今の元本 → 毎年の受取額・返済額
例 100万円 × 0.111 = 11.1万円

※ 終価係数と現価係数、年金終価係数と減債基金係数、年金現価係数と資本回収係数は、それぞれ逆数の関係です(かけると1)。

よくある質問

6つの係数とは?
お金を複利で運用したり借りたりするときに、金額にかけるだけで答えが出る数です。終価係数・現価係数・年金終価係数・減債基金係数・年金現価係数・資本回収係数の6つで、FP技能検定の「係数の意味と活用」に出てきます。
終価係数の計算式は?
利率を r、年数を n とすると (1 + r)n です。年2%・10年なら 1.0210 ≒ 1.219 で、100万円は約121.9万円になります。
年金現価係数と資本回収係数の違いは?
年金現価係数は「毎年の受取額から、今いくら必要か」、資本回収係数は「今の元本から、毎年いくら受け取れるか(ローンなら毎年いくら返すか)」を出します。2つは逆数の関係です。
減債基金係数と年金終価係数の違いは?
年金終価係数は「毎年の積立額から、将来いくらになるか」、減債基金係数は「将来の目標額から、毎年いくら積み立てるか」です。これも逆数の関係です。
試験の係数表と少し違うのはなぜ?
係数表は小数第3位や第4位で四捨五入した値なので、表の値で計算すると数百円〜数千円ずれることがあります。このページは四捨五入する前の値で計算しています。

出典と適用年度

適用年度:FP技能検定 3級 試験科目及びその範囲最終確認:2026年10月3日

日本FP協会
ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級 試験科目及びその範囲(A ライフプランニングと資金計画: 必要保障額の計算、係数の意味と活用)

本ツールの計算は、利率が一定で1年に1回複利がつくと仮定した目安です。実際の運用の結果や返済額は、金利の変動・手数料・税金・計算方法(毎月の複利など)で変わります。お金を預ける・借りる前に、金融機関の説明や返済予定表でご確認ください。

要点

  • 終価係数
    (1+r)^n
  • 年金現価係数
    {1−(1+r)^−n}÷r
  • 逆数の組
    終価⇔現価・年金終価⇔減債基金・年金現価⇔資本回収
  • 年2%・10年
    終価 1.219