過不足算の計算:配ると余る・足りないから人数と個数を求める

最終確認:2026年10月3日文部科学省 小学校学習指導要領解説 算数編(数量の関係を図や式に表す)

1人に配る数を2通りと、それぞれ余る・足りない数を入れると、人数と配るものの数を途中式つきで出します。余りと不足、余りと余り、不足と不足のどの組み合わせにも。

数値を入れる

個ずつ
個
個ずつ
個
1人3で8余る、1人5で12足りない
10人・38個

1人あたり 3 → 5 で差は 2。全体では「8余る」と「12足りない」の差 20 になる

人数 = 全体の差 ÷ 1人あたりの差 = 20 ÷ 2 = 10人

配るものの数 = 3 × 10 + 8 = 38

余りと不足のときは差をたし、余りどうし・不足どうしのときは差をひきます

過不足算: 10人、38個

過不足算の考え方

組み合わせ全体の差
余る と 足りない余り + 不足
余る と 余る余り − 余り
足りない と 足りない不足 − 不足

人数 = 全体の差 ÷ 1人あたりの差。配るものの数 = 1人あたり × 人数 ± 余り・不足。

よくある質問

過不足算の解き方は?
配る数を変えたときの全体の差 ÷ 1人あたりの差 = 人数です。余りと不足なら全体の差は「余り + 不足」、余りどうし・不足どうしなら「大きいほう − 小さいほう」です。
1人3個だと8個余り、5個だと12個足りないときは?
1人あたりの差は 2個、全体の差は 8 + 12 = 20個なので、人数は 20 ÷ 2 = 10人、配るものは 3 × 10 + 8 = 38個 です。

出典と適用年度

適用年度:小学校学習指導要領(平成29年告示)最終確認:2026年10月3日

文部科学省
小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 算数編(問題解決の過程や結果を、図や式などを用いて表現する)
文部科学省
中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 数学編(第1学年 一元一次方程式を解くこと)

本ツールの整数・分数の計算は誤差なしで行い、終わりのない小数は表示した桁で四捨五入しています。授業やテストでの答えの書き方(分数のまま・帯分数・根号の形など)は、先生や問題の指示に従ってください。

要点

  • 人数
    全体の差 ÷ 1人あたりの差
  • 余りと不足
    差は たし算
  • 余りどうし・不足どうし
    差は ひき算