ブリンクマン指数(喫煙指数)の計算:1日の本数 × 喫煙年数

最終確認:2026年10月3日厚生労働省(がん検診の指針・e-ヘルスネット)・国立がん研究センター(肺がん検診ガイドライン 2025年度版)

1日に吸う本数と、吸い始めた年齢・今の年齢を入れると、ブリンクマン指数(喫煙指数)を出します。禁煙治療の保険適用の条件(200)、肺がん検診の「重喫煙者」と喀痰細胞診の対象(600)に当たるかも。やめた人も計算できます。

数値を入れる

本
歳
歳
歳 今も吸っているなら空欄
ブリンクマン指数(喫煙指数)
600

ブリンクマン指数 = 1日の本数 × 喫煙年数 = 20本 × 30年(20歳〜50歳) = 600

パック・イヤー(1日の箱数 × 年数、1箱 = 20本) = 30

禁煙治療の保険適用の条件のうち「35歳以上はブリンクマン指数 200 以上」に当てはまります(ほかに TDS 5点以上などの条件)

600 以上なので、肺がん検診ガイドライン(国立がん研究センター)の重喫煙者に当たります(低線量CT検査の推奨グレード A)

50歳以上で 600 以上なので、市区町村の肺がん検診では喀痰細胞診の対象です(厚生労働省の指針。やめた人も含む)

ブリンクマン指数 600(1日20本 × 30年)

ブリンクマン指数の早見表

1日10年20年30年40年
5本50100150200
10本100200300400
20本200400600800
30本3006009001,200
40本4008001,2001,600

※ 左が1日の本数、上が喫煙年数。1日20本(1箱)を30年で 600、10本を20年で 200 です。

ブリンクマン指数が使われる場面

指数どこで使われるか
200 以上禁煙治療(禁煙外来)の保険適用の条件の1つ(35歳以上。35歳未満は本数・年数によらない)
600 以上肺がん検診ガイドラインの「重喫煙者」(禁煙から15年以内を含む)。低線量CT検査の推奨グレード A
600 以上50歳以上なら、市区町村の肺がん検診で喀痰細胞診の対象(過去に吸っていた人を含む)

それぞれ e-ヘルスネット「禁煙治療ってどんなもの?」、国立がん研究センター「有効性評価に基づく肺がん検診ガイドライン 2025年度版」、厚生労働省「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」(令和6年2月14日一部改正)による。

よくある質問

ブリンクマン指数の計算方法は?
1日の喫煙本数 × 喫煙年数です。1日20本を30年吸ったら 20 × 30 = 600。喫煙指数ともいいます。
ブリンクマン指数200とは?
禁煙治療(禁煙外来)が保険で受けられる条件の1つで、35歳以上はブリンクマン指数200以上が必要です。ほかに、ニコチン依存症のテスト(TDS)で5点以上、すぐに禁煙したいこと、治療に文書で同意することが条件です。35歳未満は、本数・年数によらず対象になります(2016年から)。
ブリンクマン指数600とは?
国立がん研究センターの肺がん検診ガイドライン(2025年度版)では、喫煙指数600以上(禁煙から15年以内を含む)を重喫煙者としています。また厚生労働省の指針では、50歳以上で600以上の人が、市区町村の肺がん検診の喀痰細胞診の対象です。
パック・イヤーとの違いは?
パック・イヤーは 1日の箱数(20本 = 1箱)× 年数で、海外でよく使われます。ブリンクマン指数 ÷ 20 がパック・イヤーで、600 は 30パック・イヤーです。
たばこをやめた人も計算しますか。
はい。吸っていた期間の本数 × 年数で計算します。喀痰細胞診の対象(50歳以上・600以上)には、過去に吸っていた人も含まれます。このページでは「やめた年齢」を入れてください。

出典と適用年度

適用年度:肺がん検診ガイドライン 2025年度版・がん検診実施のための指針(令和6年2月14日一部改正)最終確認:2026年10月3日

厚生労働省 e-ヘルスネット
禁煙治療ってどんなもの?(保険適用の条件: 35歳以上はブリンクマン指数200以上。最終更新 2024年3月6日)
国立がん研究センター
有効性評価に基づく肺がん検診ガイドライン 2025年度版(重喫煙者 = 喫煙指数600以上、禁煙から15年以内を含む)
厚生労働省
がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針(令和6年2月14日一部改正)別紙 1(1) 喀痰細胞診の対象者

本ツールの判定は目安です。診断ではありません。体重や健康のことは、医師・保健師・管理栄養士などにご相談ください。

要点

  • ブリンクマン指数
    1日の本数 × 喫煙年数
  • 200 以上
    禁煙治療の保険適用(35歳以上)
  • 600 以上
    重喫煙者・喀痰細胞診(50歳以上)
  • パック・イヤー
    指数 ÷ 20