対数正規分布の計算:確率 P(X ≤ x)・確率密度・平均・パーセント点

最終確認:2026年10月3日Microsoft サポート(LOGNORM.DIST 関数)

ln x の平均 μ と標準偏差 σ、x を入れると、対数正規分布の確率を出します。X の平均・中央値(eμ)・分散も。確率からパーセント点も。Excel の LOGNORM.DIST と同じ値です。

数値を入れる

対数正規分布: P(X ≤ 4)
0.03908

P(X ≤ 4) = 0.03908(3.91%)・P(X > 4) = 0.96092

確率密度 f(4) = 0.01762

平均 68.0335・分散 14,907.2・標準偏差 122.095・中央値 33.1155

Excel: =LOGNORM.DIST(4, 3.5, 1.2, TRUE) → 0.0390835557

ln X が正規分布 N(μ, σ2) F(x) = Φ((ln x − μ) ÷ σ)

対数正規分布 P(X ≤ 4) = 0.03908

グラフ(確率密度と P(X ≤ x) の面積)

0316x = 4

代表的なパーセント点

下側確率上側確率x
50%50%33.1155
90%10%154.14
95%5%238.37
97.5%2.5%347.915
99%1%540.026

※ 上で入れたパラメーターでの値。P(X ≤ x) がその確率になる x です。

よくある質問

対数正規分布とは?
ln X(X の自然対数)が正規分布に従うときの X の分布です。正の値だけをとり、右に長くすそを引きます。Excel のヘルプでは、対数変換したデータの分析に使うと説明されています。
μ と σ は X の平均と標準偏差?
いいえ。ln X の平均と標準偏差です。X の平均は eμ+σ²/2、中央値は eμ で、平均のほうが大きくなります。
確率の求め方は?
P(X ≤ x) = Φ((ln x − μ) ÷ σ)(Φ は標準正規分布の累積分布)。x = 4、μ = 3.5、σ = 1.2 なら ≒ 0.0390836 です(Excel の LOGNORM.DIST の使用例と同じ)。
正規分布表で計算するには?
(ln x − μ) ÷ σ を z として、正規分布表で Φ(z) を読めば同じ値になります。

出典と適用年度

適用年度:Excel の LOGNORM.DIST 関数の使用例で確認最終確認:2026年10月3日

Microsoft サポート
LOGNORM.DIST 関数(書式・使用例)
文部科学省
高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 数学編(数学Ⅰ データの分析:分散・標準偏差・相関係数/数学B 統計的な推測:二項分布・正規分布)

本ツールの整数・分数の計算は誤差なしで行い、終わりのない小数は表示した桁で四捨五入しています。授業やテストでの答えの書き方(分数のまま・帯分数・根号の形など)は、先生や問題の指示に従ってください。

要点

  • P(X ≤ x)
    Φ((ln x − μ)/σ)
  • 中央値
    e^μ
  • 平均
    e^(μ+σ²/2)
  • Excel
    LOGNORM.DIST