障害年金はいくら?1級・2級・3級の金額の計算(令和8年度・障害手当金も)

最終確認:2026年10月15日日本年金機構(障害年金ガイド 令和8年度版・障害基礎年金・障害厚生年金のページ)

初診日に入っていた年金と等級、家族、厚生年金の加入期間と平均年収を入れると、障害年金の年額・月額を出します。令和8年度は障害基礎年金2級が847,300円、1級がその1.25倍。厚生年金の人は報酬比例の部分(加入300月未満は300月とみなす)と、3級・障害手当金の最低保障も計算します。

数値を入れる

人 20歳未満で障害等級1・2級の子も
厚生年金の1・2級だけ加算
万円 賞与を含む
月 障害認定日のある月まで
障害年金(2級・年額)
1,395,400円

障害基礎年金 847,300円 + 障害厚生年金 548,100円

障害厚生年金は報酬比例548,100円。加入期間が300月未満なので、300月とみなして計算

月額にすると116,283円。偶数月に2か月分ずつ振り込まれます

障害年金は非課税です(所得税・住民税がかかりません)

障害年金2級の目安:年1,395,400円(月116,283円、令和8年度)

障害基礎年金の金額(令和8年度・年額)

子の数1級2級
子なし1,059,125円
月88,260円
847,300円
月70,608円
子1人1,302,925円
月108,577円
1,091,100円
月90,925円
子2人1,546,725円
月128,893円
1,334,900円
月111,241円
子3人1,628,025円
月135,668円
1,416,200円
月118,016円

※ 昭和31年4月2日以後生まれの金額。昭和31年4月1日以前生まれは1級1,056,125円・2級844,900円。子の加算は2人目まで1人243,800円、3人目から1人81,300円。子は18歳になった年度の3月31日まで(障害等級1・2級なら20歳未満)。

厚生年金の人の金額(年収別・年額)

平均年収1級2級3級
250万円1,487,329円1,189,863円635,500円
300万円1,572,969円1,258,375円635,500円
400万円1,744,250円1,395,400円635,500円
500万円1,915,531円1,532,425円685,125円
600万円2,086,813円1,669,450円822,150円
800万円2,429,375円1,943,500円1,096,200円

※ 加入300月未満(300月とみなす)、子・配偶者なし。1級・2級は障害基礎年金を含む合計。3級は障害厚生年金だけで、最低保障は635,500円。報酬比例 = 平均年収 ÷ 12 × 5.481/1000 × 300月(平成15年4月以後の式。平成15年3月以前の期間は7.125/1000で賞与を含まない式です)。

等級ごとに受け取れる年金

等級国民年金だけの人厚生年金の人
1級障害基礎年金 1,059,125円 + 子の加算障害基礎年金(1級)+ 報酬比例 × 1.25 + 配偶者の加給年金
2級障害基礎年金 847,300円 + 子の加算障害基礎年金(2級)+ 報酬比例 + 配偶者の加給年金
3級なし報酬比例(最低保障 635,500円)
障害手当金なし報酬比例 × 2 の一時金(最低保障 1,271,000円)

等級は病名ではなく、日常生活や仕事にどれだけ支障があるかで決まります。うつ病などの精神の障害も、目や手足の障害も、金額の計算は同じです。初診日に厚生年金に入っていたか(会社員・公務員だったか)で、3級と障害手当金があるかが変わります。

20歳前の病気やけがが原因の障害基礎年金は、本人の前年の所得が3,858,000円を超えると半額、4,918,000円を超えると全額が止まります(扶養親族1人につき38万円上乗せ)。

障害年金の計算ガイド:使い方と、入れる数字の調べ方

障害年金を請求する前や、等級が決まったあとに、年金がおよそいくらになるかを確かめるページです。家族の加算も含めた年額と月額がわかるので、これからの暮らしの見通しを立てるのに使えます。

こんなときに使えます

  • 障害年金を請求しようか考えていて、受け取れる額の見当をつけたいとき
  • 等級が変わったときに、年金額がどれだけ変わるか知りたいとき
  • 会社員だったときと国民年金だけのときで、どれだけ違うか確かめたいとき

使い方

  1. 「初診日に入っていた年金」を選びます。初めて医師の診察を受けた日に会社員・公務員だったなら厚生年金です。
  2. 「障害の等級」と、生計を維持している子・配偶者を入れます。
  3. 厚生年金の人は、加入期間の平均年収と加入月数を入れます。ねんきん定期便やねんきんネットで確かめられます。

計算の例

初診日に会社員で、平均年収360万円・加入8年(96月)の人が2級に認定され、子が2人と65歳未満の配偶者がいるとします。障害基礎年金と子の加算、障害厚生年金(300月とみなして計算)、配偶者の加給年金を合わせて、年2,071,990円(月172,665円)です。

同じ2級・子2人でも、初診日に国民年金だけだった人は障害基礎年金と子の加算だけで、年1,334,900円です。

気をつけたいこと

  • 等級は病名ではなく、日常生活や仕事への支障の程度で決まります。この計算は、等級が決まったあとの金額の目安です。
  • 障害年金には保険料の納付要件があります。初診日の前々月までの1年間に未納がないかなども確かめてください。

よくある質問

障害年金は月にいくらもらえますか。
令和8年度は、国民年金の障害基礎年金が2級で年847,300円(月70,608円)、1級で年1,059,125円(月88,260円)です。会社員・公務員だった人には障害厚生年金が上乗せされ、平均年収400万円・加入10年の2級なら、合わせて年1,395,400円(月116,283円)です。
3級はいくらですか。
3級は厚生年金の人だけで、障害厚生年金(報酬比例)だけです。最低保障が年635,500円あるので、加入期間が短い人や年収が低い人もこの額になります。平均年収400万円・加入10年なら年635,500円です。国民年金だけの人には3級はありません。
加入期間が短くても大丈夫ですか。
障害厚生年金は、加入期間が300月(25年)未満なら300月とみなして計算します。入社してすぐのけがや病気でも、25年加入したのと同じ計算になります。
障害年金に税金はかかりますか。
障害年金は非課税です。所得税がかからず、確定申告の収入にも入れません。翌年の住民税の計算にも含めません。
いつから受け取れますか。
原則、初診日から1年6か月たった障害認定日の翌月分からです。あとから請求しても、さかのぼれるのは5年分までです。障害認定日に軽くても、その後に重くなったときは、請求した月の翌月分から受け取れます(65歳の誕生日の前々日までに請求)。
働きながらでも受け取れますか。
障害厚生年金と、20歳以後の病気やけがによる障害基礎年金は、給料による支給停止はありません。ただし等級は障害の状態で決まるので、更新のときに状態がよくなっていれば等級が変わることがあります。20歳前の病気やけがによる障害基礎年金には所得制限があります。

出典と適用年度

適用年度:令和8年度の年金額(令和8年4月分から)最終確認:2026年10月15日

日本年金機構
障害基礎年金の受給要件・請求時期・年金額(令和8年4月分から:1級1,059,125円・2級847,300円、子の加算)
日本年金機構
障害厚生年金の受給要件・請求時期・年金額(1級×1.25、配偶者加給243,800円、3級の最低保障635,500円、300月みなし)
日本年金機構
障害年金ガイド 令和8年度版(障害年金・障害手当金の額、報酬比例の年金額の計算式)
日本年金機構
20歳前の傷病による障害基礎年金にかかる支給制限等(所得4,918,000円・3,858,000円)

本ツールの計算結果は概算です。実際の年金額は、日本年金機構が加入記録(標準報酬月額・標準賞与額・加入月数・再評価率)と生年月日をもとに決めます。ねんきん定期便・ねんきんネットの記録で確かめ、くわしくは年金事務所かねんきんダイヤルにご相談ください。

作成:計算24の運営者(AIを含むツールで作成し、主な数値は出典の計算例・早見表と照合するテストで確かめてから公開しています。公開後に運営者が内容を確認し、誤りは見つけしだい直します) このサイトの作り方

要点

  • 障害基礎年金
    1級1,059,125円・2級847,300円
  • 子の加算
    2人まで各243,800円
  • 障害厚生年金
    報酬比例(300月未満は300月とみなす)
  • 3級の最低保障
    635,500円