売上原価の計算:期首棚卸高+仕入高−期末棚卸高(粗利・原価率も)

最終確認:2026年10月4日国税庁「青色申告の決算の手引き(一般用)」令和7年分

年初の在庫(期首棚卸高)・1年間の仕入高・年末の在庫(期末棚卸高)を入れると、売上原価を出します。売上高を入れれば粗利(売上総利益)と粗利率・原価率も。年末の在庫は最終仕入原価法でも計算できます。

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円
円
円
円 任意
売上原価(年初の在庫 + 仕入 − 年末の在庫)
5,800,000円

売上原価 = 年初の在庫 800,000円 + 仕入 6,000,000円 − 年末の在庫 1,000,000円 = 5,800,000円

粗利(売上総利益)= 売上 10,000,000円 − 売上原価 5,800,000円 = 4,200,000円・粗利率 42.0%・原価率 58.0%

年末の在庫は12月31日に数えた棚卸高。評価方法を届け出ていないと最終仕入原価法になります(国税庁)

売上原価は5,800,000円(年初の在庫800,000円+仕入6,000,000円−年末の在庫1,000,000円)

売上原価の計算の流れ

  1. 12月31日に在庫を数え、年末の棚卸高を出す(数量 × 単価)。
  2. 売上原価 = 年初の棚卸高 + 1年間の仕入高 − 年末の棚卸高。年初の棚卸高は前の年の年末の棚卸高と同じ。
  3. 売上高 − 売上原価 = 売上総利益(粗利)。青色申告決算書では「差引原価」「差引金額」の欄。

※ 例: 年初の在庫80万円+仕入600万円−年末の在庫100万円 = 売上原価5,800,000円。売上1,000万円なら粗利は420万円(粗利率42%)。

よくある質問

売上原価の計算式は?
年初(期首)の棚卸高 + 年間の仕入高 − 年末(期末)の棚卸高です(国税庁「青色申告の決算の手引き」)。仕入れたうち、売れ残って在庫になった分は今年の経費にならず、翌年に回ります。
最終仕入原価法とは?
年末の在庫を、年末にいちばん近い時期に仕入れた単価 × 年末の数量で評価する方法です。棚卸資産の評価方法を届け出ていない個人事業主はこの方法になります(国税庁)。
棚卸しはいつしますか。
個人事業は12月31日に在庫を実際に数えます。忙しくて年末にできないときは前後の日に数え、その間の仕入・売上で12月31日の在庫を計算します(国税庁)。
粗利との関係は?
売上高 − 売上原価 = 売上総利益(粗利)です。粗利 ÷ 売上高が粗利率、売上原価 ÷ 売上高が原価率です。

出典と適用年度

適用年度:令和7年分の手引き(令和8年分も同じ計算)最終確認:2026年10月4日

国税庁
令和7年分 青色申告の決算の手引き(一般用)Ⅰ 棚卸表の作成(売上原価の算式・最終仕入原価法)

本ツールの計算結果は概算です。正確な給与計算や税額については、勤務先の人事・経理担当者、または社会保険労務士・税理士にご相談ください。

要点

  • 売上原価
    期首棚卸高 + 仕入高 − 期末棚卸高
  • 棚卸し
    12月31日
  • 評価方法なし
    最終仕入原価法
  • 粗利
    売上高 − 売上原価