後期高齢者医療の保険料の計算:年金収入で年額・月額を出す(令和8・9年度・47都道府県)

最終確認:2026年10月15日厚生労働省(後期高齢者医療制度の令和8・9年度の保険料率)/千葉市(保険料の軽減措置・賦課限度額)

住んでいる都道府県と年金収入を入れると、75歳からの後期高齢者医療の保険料(年額・月額)を出します。保険料率は都道府県ごとの広域連合が2年ごとに決め、令和8・9年度は全国平均で均等割56,083円・所得割率10.17%。令和8年度から子ども・子育て支援金分も加わりました。所得の少ない世帯の均等割の軽減(7.2割・5割・2割)にも対応しています。

数値を入れる

万円 遺族年金・障害年金は含めない
万円
万円
被扶養者だった人は2年間軽減
後期高齢者医療の保険料(年額)
91,200円

医療分 89,000円(均等割42,640円+所得割46,436円)+ 子ども・子育て支援金分 2,200円

月あたり7,600円(東京都の令和8・9年度の料率)

均等割が2割軽減されています(世帯の所得で判定)

後期高齢者医療の保険料:東京都・年金200万円で年91,200円(月7,600円)

年金収入別の保険料(東京都・単身)

年金収入年額月額軽減
80万円15,200円1,267円7.2割軽減
100万円15,200円1,267円7.2割軽減
150万円15,200円1,267円7.2割軽減
200万円91,200円7,600円2割軽減
250万円152,900円12,742円—
300万円203,600円16,967円—
400万円287,200円23,933円—

※ 収入が公的年金だけの単身者。医療分と子ども・子育て支援金分の合計(それぞれ100円未満切り捨て)。年金収入から公的年金等控除(110万円)を引いた所得が43万円以下なら所得割はかからず、均等割だけです。

都道府県別の保険料率(令和8・9年度)

都道府県均等割所得割率年金200万円の人
北海道59,963円11.61%104,900円
青森県50,500円9.00%84,600円
岩手県48,800円8.50%81,200円
宮城県52,200円9.12%86,800円
秋田県55,996円9.73%92,700円
山形県52,500円9.63%89,400円
福島県49,000円9.24%84,800円
茨城県49,500円9.32%85,800円
栃木県49,100円9.00%83,700円
群馬県54,600円9.78%91,800円
埼玉県52,370円9.49%88,600円
千葉県51,000円9.40%87,100円
東京都53,300円9.88%91,200円
神奈川県52,531円10.30%92,600円
新潟県49,200円8.61%82,100円
富山県55,800円10.19%94,800円
石川県57,300円11.14%100,300円
福井県54,140円10.83%96,400円
山梨県52,610円9.44%88,600円
長野県48,827円8.80%82,600円
岐阜県55,385円9.71%92,100円
静岡県51,100円9.35%87,000円
愛知県56,130円10.48%96,300円
三重県54,843円9.53%90,800円
滋賀県55,380円10.13%94,100円
京都府59,590円10.15%97,500円
大阪府64,931円11.51%108,200円
兵庫県58,427円10.77%99,500円
奈良県57,100円10.63%97,800円
和歌山県58,748円10.36%97,800円
鳥取県52,138円10.64%93,900円
島根県57,170円10.02%95,100円
岡山県60,100円10.88%101,400円
広島県55,090円9.93%92,900円
山口県63,513円11.36%106,400円
徳島県60,976円10.91%102,200円
香川県58,000円9.93%95,200円
愛媛県55,630円9.79%92,700円
高知県60,400円10.31%98,900円
福岡県66,340円11.70%110,200円
佐賀県68,700円11.79%112,500円
長崎県56,200円9.59%92,200円
熊本県63,000円11.06%104,500円
大分県64,200円11.25%106,400円
宮崎県56,300円10.08%94,600円
鹿児島県69,800円11.72%113,100円
沖縄県61,000円10.81%101,800円

※ 医療分(令和8・9年度)。全国平均は均等割56,083円・所得割率10.17%。子ども・子育て支援金分(令和8年度)は全国平均で均等割1,351円・所得割率0.25%で、令和9年度の率は改めて決まります。右の列は年金収入200万円の単身者の年額(医療分+子ども分)。端数の扱いは広域連合によって少し違います。

保険料の決まり方と軽減

  • 医療分:均等割(1人あたり)+ 所得割(前年の所得 − 43万円 × 率)。上限は年850,000円。住民税と同じく前年の所得で決まるので、所得が変わると翌年度の保険料が変わります。
  • 子ども・子育て支援金分:同じ形で、上限は年21,000円(令和8年度から)。
  • 均等割の軽減:世帯の所得の合計が43万円以下なら医療分7.2割・子ども分7割、43万円 + 31万円 × 加入者数以下なら5割、43万円 + 57万円 × 加入者数以下なら2割。年金の所得は、さらに15万円を引いて判定します。
  • 会社の健康保険の被扶養者だった人:所得割はかからず、加入から2年間は均等割が5割軽減されます。

年金収入が84万円(老齢基礎年金だけ)の東京都の人なら、均等割が7.2割軽減されて医療分は年14,900円です。保険料は原則として年金から天引き(特別徴収)されます。

後期高齢者医療の保険料の計算ガイド:使い方と年金の入れ方

75歳になって後期高齢者医療に入ると、保険料がいくらになるかを確かめるページです。夫婦の年金収入で軽減が変わるので、二人分を入れると実際に近い額になります。

こんなときに使えます

  • もうすぐ75歳になり、保険料がいくら引かれるか知りたいとき
  • 年金から天引きされている額が合っているか確かめたいとき
  • 引っ越し先の都道府県で、保険料がどう変わるか比べたいとき

使い方

  1. 住んでいる都道府県を選びます(保険料率は都道府県ごとに決まります)。
  2. 前年の公的年金の収入(年額)を入れます。年金の源泉徴収票の「支払金額」です。
  3. 夫婦とも75歳以上なら「夫婦2人」を選び、配偶者の年金収入も入れます。

計算の例

福岡県に住む夫婦で、夫の年金収入が150万円、妻が80万円とします。夫の保険料は年18,900円(月1,575円)で、世帯の所得が少ないので均等割が7.2割軽減されています。妻は所得割がかからず、均等割だけです。

気をつけたいこと

  • 遺族年金と障害年金は非課税なので、年金収入に入れません。
  • 75歳になった年度は、加入した月からの月割になります。この計算は1年分の額です。

よくある質問

後期高齢者医療の保険料はいくらですか。
都道府県と前年の所得で決まります。東京都で年金収入200万円の単身者なら、令和8年度は年91,200円(月7,600円)です。全国平均では、令和8・9年度の医療分は1人あたり月7,989円、子ども分は月194円の見込みです(厚生労働省)。
令和8年度から上がりましたか。
医療分の全国平均の均等割は50,389円から56,083円に上がり、所得割率は10.21%から10.17%になりました。さらに令和8年度から子ども・子育て支援金分が加わりました。医療分の上限は80万円から85万円です。
年金が少ない人は?
世帯の所得が少ないと均等割が軽減されます。令和8・9年度は、所得が43万円以下の世帯は医療分の均等割が7.2割軽減です。東京都で年金収入84万円の単身者なら、医療分は年14,900円です。
夫婦の場合は?
保険料は1人ずつかかります。軽減の判定は世帯で行うので、配偶者の年金収入も入れて計算してください。所得割は本人の所得だけで計算します。
どうやって払いますか。
年金が年18万円以上なら、原則として年金から天引き(特別徴収)されます。それ以外は納付書や口座振替(普通徴収)です。申し出れば口座振替に変えられます。

出典と適用年度

適用年度:令和8・9年度の保険料率(子ども・子育て支援金分は令和8年度)最終確認:2026年10月15日

厚生労働省
後期高齢者医療制度の令和8・9年度の保険料率について(広域連合別の均等割額・所得割率、子ども分)
千葉市
後期高齢者医療制度:令和8・9年度の保険料(賦課限度額 医療分85万円・子ども分2.1万円)
千葉市
後期高齢者医療制度の保険料軽減措置(7.2割・5割・2割、被扶養者だった方の軽減)

本ツールの計算結果は概算です。実際の保険料は、市区町村・広域連合・協会けんぽが前年の所得と世帯の状況から決め、納入通知書などでお知らせします。端数の扱いや独自の減免は市区町村によって違います。くわしくはお住まいの市区町村の国民健康保険・後期高齢者医療の窓口か、協会けんぽにご確認ください。

作成:計算24の運営者(AIを含むツールで作成し、主な数値は出典の計算例・早見表と照合するテストで確かめてから公開しています。公開後に運営者が内容を確認し、誤りは見つけしだい直します) このサイトの作り方

要点

  • 全国平均
    均等割56,083円・所得割10.17%
  • 東京都
    均等割53,300円・所得割9.88%
  • 上限
    医療分85万円・子ども分2.1万円
  • 軽減
    所得の少ない世帯は均等割を7.2・5・2割