【令和8年度対応】月収80万円の手取りはいくら? 手取り80万円の額面・年収も
月収(額面)80万円の手取りは、月およそ58.4万円、年間およそ701.3万円です(賞与なし・40歳未満・扶養なし)。逆に手取り80万円にするには、月給およそ115.0万円が必要です。
年間の手取り 701.3万円控除率 27.0%就職1年目なら 63.4万円
月収80万円の手取りは約58.4万円手取り80万円に必要な額面と年収(条件別)
| 条件 | 必要な月給(額面) | 年収(賞与なし) |
|---|---|---|
| 40歳未満・扶養なし | 115.0万円 | 1,380万円 |
| 40歳以上(介護保険料がかかる) | 115.9万円 | 1,391万円 |
| 扶養親族が1人いる | 112.6万円 | 1,351万円 |
※ 2年目以降(住民税あり)・健康保険料率9.90%(全国平均)・交通費なしで、手取りが月80万円以上になる最も低い月給(1,000円単位)です。
※ 賞与がある会社では、年収はこれより高くなります(月給 ×(12 + 賞与の月数))。ただし賞与のぶん翌年の住民税が増えるため、毎月の手取りは少し下がります。
月給80万円の内訳
| 項目 | 月額 | 年額 |
|---|---|---|
| 額面(総支給額) | 800,000円 | 9,600,000円 |
| 社会保険料(本人負担) | 103,489円 | 1,241,862円 |
| 所得税 | 62,119円 | 745,432円 |
| 住民税(2年目以降) | 50,017円 | 600,200円 |
| 手取り(2年目以降) | 584,376円 | 7,012,506円 |
| 手取り(就職1年目) | 634,392円 | 7,612,706円 |
| 会社の人件費(事業主負担込み) | 911,029円 | 10,932,342円 |
※ 賞与なし・交通費なし・40歳未満・扶養なし、健康保険料率9.90%(全国平均)での概算です。
※ 住民税は前年の所得に対して決まり、翌年6月から翌々年5月まで引かれます。就職1年目は原則かかりません。
月給80万円の社会保険料はいくら? 本人負担と会社負担
月給80万円の標準報酬月額は、健康保険が79万円、厚生年金が65万円(上限)です。給与から引かれる社会保険料は月103,488円で、会社も月111,029円を負担しています。
| 保険(料率) | 本人負担(月) | 会社負担(月) |
|---|---|---|
| 健康保険料(9.90%) | 39,105円 | 39,105円 |
| 子ども・子育て支援金(0.23%) | 908円 | 909円 |
| 厚生年金保険料(18.3%) | 59,475円 | 59,475円 |
| 雇用保険料(本人0.5%・会社0.85%) | 4,000円 | 6,800円 |
| 子ども・子育て拠出金(0.36%) | — | 2,340円 |
| 労災保険料(0.3%) | — | 2,400円 |
| 合計 | 103,488円 | 111,029円 |
※ 40〜64歳は介護保険料(1.62%)が加わり、本人負担は月6,399円増えて109,887円になります。
※ 厚生年金の標準報酬月額は65万円が上限です。月給がこれより高くても、厚生年金保険料は月59,475円のままです。
※ 健康保険料率は協会けんぽの全国平均。都道府県で違います(47都道府県の料率)。給与から引く額の1円未満は、50銭以下を切り捨て・50銭を超えると切り上げます(協会けんぽの保険料額表と同じ)。上の内訳(103,489円)は保険ごとの1円未満を丸めずに足した額なので、1円ずれます。
※ 雇用保険料は一般の事業、労災保険料は「その他の各事業」の率です(業種で違います)。労災保険料と子ども・子育て拠出金は会社だけが払います。
月給80万円(年収960万円)でいうと:家賃・住宅ローン・ふるさと納税の目安
| 項目 | 目安 | 計算のしかた |
|---|---|---|
| 家賃 | 14.6万円〜17.5万円/月 | 手取り月58.4万円の25〜30%(よく使われる目安で、公的な基準ではありません) |
| 住宅ローンの借入可能額 | 9,144万円 | 金利1.5%・35年・元利均等、【フラット35】の総返済負担率35%で返せる上限(毎月280,000円)。審査の上限で、無理なく返せる額はこれより少なめ |
| ふるさと納税の上限 | 173,000円 | 独身・共働き、社会保険料は概算、2026年の寄附(自己負担2,000円で済む額) |
| 給与所得者の中での位置 | 上位6.6%〜9.1% | 国税庁「令和7年分 民間給与実態統計調査」の階級から |
※ 手取りは2年目以降(住民税あり)・40歳未満・扶養なし・賞与なしの概算です。それぞれのリンク先で、自分の条件に変えて計算できます。
令和7年と比べて、月給80万円の手取りはいくら変わった?
同じ月給80万円を、令和7年(2025年)のルールと令和8年度のルールで計算しました。手取りは年間+0.7万円(月あたり+593円)です。
| 項目 | 手取りへの影響(年) | 変わったこと |
|---|---|---|
| 所得税(復興特別所得税を含む) | +8,372円 | 基礎控除 58万円 → 62万円 |
| 住民税 | +100円 | ほぼ同じ(住民税の基礎控除は43万円のまま) |
| 社会保険料 | −1,362円 | 健康保険 10.00% → 9.90%、子ども・子育て支援金 +0.23%(労使折半)、雇用保険 0.55% → 0.5% |
| 手取り(2年目以降) | +0.7万円 | 700.5万円 → 701.3万円 |
※ 40歳未満・扶養なし・賞与なし。健康保険料率は協会けんぽの平均(令和7年度10.00%、令和8年度9.90%)。令和8年分の基礎控除・給与所得控除は令和8年12月1日施行で、毎月の給与では差が出ず、年末調整でまとめて戻ります。
賞与があると年収はこう変わる
求人票の年収は賞与込みで書かれていることが多く、月給が同じでも年収は大きく変わります。
| 賞与(年2回) | 年収(額面) | 年間の手取り | 手取り(月平均) |
|---|---|---|---|
| なし | 960万円 | 701.3万円 | 58.4万円 |
| 2か月分 | 1,120万円 | 795.6万円 | 66.3万円 |
| 4か月分 | 1,280万円 | 887.6万円 | 74.0万円 |
※ 賞与は住民税が引かれず、源泉所得税の率は前月の給与で決まるため、月給とは計算が違います。ボーナスの手取りを計算
条件が変わるとどれだけ動くか
| 条件 | 手取り(月) | この条件との差 |
|---|---|---|
| 基準(40歳未満・扶養なし・全国平均9.90%) | 58.4万円 | — |
| 40歳以上(介護保険料がかかる) | 58.0万円 | −4,447円 |
| 扶養親族が1人いる | 59.4万円 | +9,216円 |
| 佐賀県(料率10.55%・最も高い) | 58.3万円 | −1,782円 |
| 新潟県(料率9.21%・最も低い) | 58.6万円 | +1,906円 |
※ 就業地による差は年間で44,251円。47都道府県の料率を見る
月給80万円は、統計と最低賃金でみるとどこか
厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」の所定内給与(残業代・賞与を含まない月額、男女計)では、月給80万円は、どの年齢階級の平均よりも高い金額です(最も高い55〜59歳の平均39.6万円より40.4万円多い)。全年齢の平均は34.1万円です。
| 年齢階級 | 所定内給与の平均(月) | 月給80万円との差 |
|---|---|---|
| 19歳以下 | 20.8万円 | +591,700円 |
| 20〜24歳 | 24.3万円 | +557,200円 |
| 25〜29歳 | 27.9万円 | +520,600円 |
| 30〜34歳 | 31.2万円 | +487,700円 |
| 35〜39歳 | 34.1万円 | +459,400円 |
| 40〜44歳 | 36.4万円 | +435,700円 |
| 45〜49歳 | 37.8万円 | +422,100円 |
| 50〜54歳 | 38.9万円 | +411,200円 |
| 55〜59歳 | 39.6万円 | +403,800円 |
| 60〜64歳 | 32.9万円 | +470,700円 |
| 65〜69歳 | 28.5万円 | +514,700円 |
最低賃金との比較:時給換算4,800円
月給80万円を、厚労省の計算例と同じ年250日・1日8時間(月166.7時間)で割ると時給4,800円になります。令和8年度の最低賃金は最も高い東京都(1,280円)でも下回りません。 自分の勤務時間で最低賃金をチェックする
月給80万円(年収960万円)で知っておきたいこと
- 月給が5万円上がると、2年目以降の手取りは月およそ3.3万円増えます(増えた分の約66%が残る計算)。
- 課税所得(給与所得から社会保険料と基礎控除を引いた額)はおよそ578.8万円で、所得税の税率は20%の区分です(このほかに、所得税額の2.1%の復興特別所得税がかかります)。課税所得が695万円を超えると、超えた部分の税率は23%になります。いまの区分の上限まで、課税所得であと116.2万円です。
- 所得税の基礎控除は62万円です(合計所得655万円超の段)。年収およそ665万円までの人より、基礎控除が42万円少なくなります。
- 給与所得控除は上限の195万円です。年収850万円を超えると、それ以上は増えません。
- 配偶者控除は満額の38万円を受けられます。本人の年収がおよそ1,095万円を超えると段階的に下がり、およそ1,195万円を超えると受けられなくなります。
- 独身・扶養なしなら、ふるさと納税で自己負担が2,000円で済む寄附額の目安はおよそ17.3万円です(令和8年中の寄附)。家族構成を入れて計算する
※ 賞与なし・40歳未満・扶養なし・健康保険料率9.90%で計算した概算です。
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よくある質問
月給80万円の手取りはいくらですか。
月給80万円の社会保険料はいくらですか。会社負担は?
手取り80万円にするには月給いくら必要ですか。
手取り80万円は年収でいくらですか。
月給80万円から何が引かれますか。
月給80万円だと、家賃はいくらくらいまでが目安ですか。
令和7年と比べて、月給80万円の手取りは変わりましたか。
同じ月給でも手取りが人によって違うのはなぜですか。
出典と適用年度
- 国税庁
- 所得税の速算表(No.2260)
- 全国健康保険協会
- 令和8年度都道府県単位保険料率
- 全国健康保険協会
- 子ども・子育て支援金率
- 厚生労働省
- 令和8(2026)年度 雇用保険料率のご案内
- 国税庁
- 基礎控除(No.1199)
- 国税庁
- 給与所得控除(No.1410)
- 国税庁
- 配偶者控除(No.1191)
- 総務省
- ふるさと納税のしくみ — 税金の控除について(所得税・住民税の基本分・特例分、所得割の2割、ワンストップ特例)
- 全国健康保険協会
- 令和7年度の協会けんぽの保険料率(平均10.00%・介護保険料率1.59%)
- 厚生労働省
- 令和7年度の雇用保険料率について(一般の事業 労働者5.5/1,000)
本ツールの計算結果は概算です。正確な給与計算や税額については、勤務先の人事・経理担当者、または社会保険労務士・税理士にご相談ください。
この80万円、どちらの話?
- 額面80万円
求人票・給与明細の「総支給額」→手取り58.4万円 - 手取り80万円
口座に振り込まれる金額→月給115.0万円